Bridal Episode #01
ふたりの出逢いは、田ノ浦ビーチでのビーチバレー大会。
思い出の場所を眺めながらの結婚式は、
ふたりが思い描いていた理想のウエディングスタイルでした。
忘れられない風景がたくさん詰まった『エシェル ドゥ アンジェ』で
「ビーチリゾート」をテーマに、秋の式に向けての準備がスタートしました。
バレーボールという同じ趣味を通して、絆を深めていったおふたり。
お付き合いからちょうど2年目の記念日に、新郎が自宅でプロポーズ。
会場決定から結婚式まで約4カ月と、決して長い準備期間ではありませんでしたが、
ゲストの方がおもてなしを感じていただけるよう、「感謝の気持ちを伝える」を合い言葉に、
しっかりと夫婦のタッグを組んで当日にのぞみました。
ふたりのテーマカラーは、ブルーにブラウンという新婦の大好きなチョコミントカラー。
黒板スタイルのウェルカムボードや窓際のブルーのリボンカーテンなど、
ラウンジに飾られたアイテムは新郎新婦の手作りがほとんど。
ゲストも空間ごとに足を止め、「かわいい!」と思わず見入ってしまうほどでした。
披露宴会場のテーブルコーディネートも「リゾート」をテーマに、装花まわりに貝殻をちりばめて。
パーティではお二人らしく「バレーボールトス」の演出を企画し、
新郎がサーブし新婦がアタックするという息の合ったシーンを見せてくれました。
フィナーレはガーデンでゲスト全員にバルーンを配り、新郎のカウントダウンのもと一斉にリリース。
海をバックにゲストからのリボンシャワーが降り注ぐなか、
今日一番の笑顔で退場する新郎新婦がとても印象的でした。
海と空しか見えないチャペルでの人前式はゲストとの距離が近く、シンプルな進行でしたが胸がいっぱいに。パーティでは、主役である私たちが式を思いっきり楽しむことがゲストへのおもてなしになると考え、自然と笑顔になれるようなガーデン演出をたくさん企画しました。料理は幅広い年齢層を考えて、和洋折衷コースをチョイス。どれも美味しかったと言ってもらえて嬉しかったです。海外ウエディングのような雰囲気のなか、自由度が高いのにしっかりとおもてなしができるこの会場で、自分たちらしいウエディングを実現することができて大満足です。